ヤマハ音楽教室の新コース「ぷらいまりー」、現在開講している1年目クラス(年少さん対象)は随所入会可能なコースです。
秋に向けて新規開講クラスの体験レッスンが実施される場合もありますが、
多くは現在開講しているクラスに途中入会するためのレッスン見学になると思います。
レッスン見学に行く際のポイントをまとめましたので、参考にしてください。
体験レッスンとレッスン見学の違い
まずは、体験レッスンとレッスン見学の違いについてお話します。
体験レッスン
・これから始めたい方が対象
・レッスンで扱う内容を抜粋して体験
・素材の意図やカリキュラムについて、講師からの説明
・質疑応答がある
レッスン見学
・見学するお子さん以外は月謝を払っている生徒さん
・通常レッスンの1回を見学
・講師から直接コースの説明や質疑応答してもらえるコースは少なく、受付スタッフなどからの説明になる
このような違いがあります。
レッスン見学では、他のお子さんは月謝を払っている生徒さんである都合上、初めてでも特別扱いしてもらえる可能性は低いです。
(基本的には見ているだけ、できそうなところだけ参加してねというスタンスの場合が多いと思います)
十分な説明がされない場合も多いので、事前のリサーチが重要です。
レッスン見学に行く前の準備
レッスン見学の前に最低限しておくと良いことはこちらです。
コースの概要について理解しておく
レッスン回数、1回あたりのレッスン時間、レッスン形態などは、把握しておきましょう。
公式ホームページにも記載があります。
ぷらいまりーは、
1回50分、月3回のグループレッスンコースです。
3年間のコースになり、
1年目では個人レッスンの併用は推奨されていませんが、
2年目以降はグループ+個人レッスンが標準のレッスンの形態になります。
1年目は保護者がお子さんの横に座って一緒にレッスンを受けます。
コース修了まで基本的には保護者の方は一緒に入室しますが、2年目以降は少しずつ距離が離れる場合もあります。
(2年目以降の保護者の方の入室については、部屋の広さや講師の考え方により、推奨される形が異なる場合もあります)
ホームページに書かれているレッスン料に、各センターごとの施設費を加えた額が、毎月の引き落とし額になります。
月謝が入会の決め手になる、という方は事前に施設費を含めた月謝額を聞いておくと良いでしょう。
レッスンの内容を知っておく
ぷらいまりーは3年間のコースですが、実際のレッスンの内容は、1年目と2、3年目で大きく異なります。
1年目の前半では、「ドレミ」を弾くのではなく、リズムをたたいたり、鍵盤の概念を知るための音楽あそびをしています。
「ドレミ」を弾く経験は秋頃から始まり、最初の半年はとてもゆるやかなペースで、2年目から本格的な「弾く」レッスンが始まるイメージです。
ヤマハでは適期教育を大切にしていて、その時期にふさわしいアプローチで音楽を体験するカリキュラムになっています。
指を動かすことだけでなく、たくさん音楽を「きく」「うたう」レッスンになっていますので、それを知った上で見学に行かれると良いですね。
レッスン見学当日のポイント
遅刻しないように注意
教室に着くと、アンケートなどの記入をお願いされたり、事前にコースや料金の説明をされるケースもあります。
ギリギリを目指して行って遅刻してしまうことがないよう、余裕を持って出発しましょう。
お子さんにとっても、少しロビーなどで雰囲気に慣れておくとスムーズレッスン室に入れると思います。
レッスン中は保護者も楽しむ気持ちで
レッスンはほとんどがオリジナル曲なので、初めての曲ばかりだと思います。
お子さんと一緒にワクワクする気持ちで参加しましょう。
先生の手遊びをまねしたり、一緒に歌ったりしながら、お子さんがリラックスして楽しめるようにしてあげましょう。
どんな先生かな?にも注目
音楽の習い事をする上で、講師との相性はとても大切です。
お子さんや保護者の方がストレスなく通えそうな先生かな?というところも見てみると良いと思います。
特に、ぷらいまりー1の段階で「怖い!」という印象の先生は注意が必要です。
逆に「優しすぎる?」という先生は、年齢に合わせて口調や求めることを変えている場合がほとんどなので、あまり心配いりません。
質問は他のレッスンの妨げにならないように
レッスンが終わって聞きたいことがある場合、
受付スタッフに聞くようにしましょう。
講師は次のレッスンがすぐに始まることがあるので、無理に質問すると迷惑になってしまいます。
詳しいレッスン内容については、講師でないと答えられない場合があるので、聞きたいことをスタッフに伝えて、後で回答をもらうようにするとベストです。
【まとめ】 事前の情報収集で、充実したレッスン見学に
ヤマハ音楽教室「ぷらいまりー1」レッスン見学に行く際のポイントについてまとめました。
実際のレッスンを見ることで、お子さんが通う時のイメージがわくと思いますので、ぜひレッスン見学に行ってみてください。
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