YAMAHA MUSIC SCHOOL(ヤマハ音楽教室)の新コース「ぷらいまりー」は現在年少さん対象の1年目が開講しています。
宿題はある?練習は必要?動画コンテンツはどのくらい見たら良い?という疑問に答えていきます。
「ぷらいまりー1」宿題の考え方
「ぷらいまりー1」では、レッスンでやった曲をご家庭でも聴いたり歌ったりする、ということがメインの宿題になります。
宿題と言っても、「○回聴いてきてね」という宿題になることは少なく(先生によってはそのような宿題の出し方をされる場合もあります)、
「おうちでも聴いたり歌ったりした方がレッスンを楽しめるから動画を見てきてね」という意味合いが強いです。
新コースになり、今までのCD、DVDを使うスタイルではなくなりました。
専用サイトにアクセスし、動画コンテンツを見る形になっています。
サイトの利用料がレッスン料に含まれています。
その他、ワークの宿題が月に2回程出ます。
ぷらいまりー1では、シールを貼ったり色を塗ったりすることがメインです。
動画コンテンツ、どのくらい見たら良い?
「ぷらいまりー1」に通う方が使用できる専用サイトで、動画のコンテンツを見ることが宿題になるとお伝えしました。
では、どのくらい見たら良いのでしょうか?
週に1回は必ず見て欲しい
どんなにお忙しいご家庭でも、週に1日はヤマハの動画を見る時間を作りましょう。
○曜日はヤマハの動画を見る日、と決めてしまうのがおすすめです。
特に歌詞唱は、たくさん繰り返すことで歌詞を覚えていきます。ご家庭で歌い、歌詞を覚えることで、レッスンでも楽しく歌えるようになります。
練習の習慣づけをこの時期から
秋ごろから少しずつ「ドレミ」を弾くことに取り組み始めます。
本格的な鍵盤のレッスンは2年目からですが、1年目の間に練習の習慣づけを始めておくのがおすすめです。
- レッスンの後に今日やった曲を復習する
- レッスン3日後に覚えているか確認する(忘れてしまった曲があれば何回か繰り返して聴く)
- レッスン前日に一通り動画を見る
など、まずは週3回を目安にヤマハの時間を作ってみませんか?
気まぐれさんには毎日声かけを
動画を見ようと誘っても、気分によっては「嫌だ!」と拒否するお子さんも中にはいらっしゃいます。
今の段階では、やりたくないときに無理にやらせるのはおすすめしません。
そのようなタイプのお子さんの場合、今後も練習に取り組むのが大変になる可能性が高いため、今のうちから毎日声かけをし、動画を見るか見ないか自分で決めさせるようにしておくと良いです。
段階によって、
- 週に1回は見る(ぷらいまりー1前半)
- 週に3回は見る(ぷらいまりー1後半)
- 毎日1曲は練習する(ぷらいまりー2以降)
のようにステップアップしていけると良いです。
【まとめ】練習はなぜ必要なのか
「ぷらいまりー1」の内容だけを見れば、おうちで練習せずレッスンに来るだけでも、
全然ついていけないということはないし、練習は必要ないのでは?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、今の時期は、お子さんにさまざまな音楽を「インプット」することを大切にしています。
1曲1曲を「覚えた!」という段階まで聴き込む、歌い込むことによって、体験として習得できれば、
その積み重ねが音楽の基礎的な力をつけていくことにつながります。
レッスンに通うだけではもったいないです。
ぜひ動画コンテンツを活用して、たくさん聴いたり歌ったりしてみてください!
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